ティラたん 四十九日

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ティラたんが2021年9月21日に虹の橋へ行ってしまってから、今日は四十九日にあたるそうです。

この日までに心を整理して悲しみに一旦区切りをつける、ということらしいですが、わたしにはまだまだできそうにないです。

家中にあるティラたんの名残りを見つけては、気配を感じようとしています。残像もあいかわらず見えるし、ティラたんがいなくなったことを認めがたいです。ダメだとわかっていても、永遠に区切りはつけられそうにありません。

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悲しみには波があって、強い日があったりやり過ごせる日があったり、すぐ無気力になる状態のくりかえしです。かといって、チェルたちがいるので日々3チワワの世話もおろそかにできません。

そんな辛すぎるときに限って思いがけずいろんな方から、励ましや寄り添いのメッセージをいただいています。まるでいつも見守ってくださっているかのように。

どなたもいろんな思いを抱えていらっしゃるのに優しさにあふれ、それにすがってなんとか乗り切ってこれていると思います。

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2021.9.19 リビングにいるティラたん

実のところ、あの日からしばらくはいろんな用事に追われ多忙だったせいか、ぴぃーちのときほど泣き暮らしている状態にはありませんでした。ただ、頭の中はいつもぼんやりしていた感覚です。

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2021.9.19 庭を歩くティラたん

しかし、1ヶ月たつと記憶が鮮明になりはじめました。前後の状況もまざまざと。

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ティラたんを気づかうシュシュ

そして先月末、チェルとシュシュのトリミング日のことです。

2チワワを動物病院へ送っていったあと、家へ帰る途中の信号待ちでふと、

「ティラたんを抱えて動物病院へ、何度もこの道を往復したな・・・」

と思いました。

するとその瞬間、涙がぶわっと。自分でも驚きました。

あわててぬぐい他のことを考え、それ以上視野がさえぎられないよう気持ちをおさえながら必死で家へもどりました。

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2021.7.9 チロクルマの助手席で診察順番待ちをする
ティラたん

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後部シートへ移動してくつろぐティラたん

やがて、チェルとシュシュを迎えに行きましたが、また途中で涙がこみあげ、コントロールできないまま動物病院へ着いてしまいました。

受付前でチェルたちを待つ間もおさまらず、必死になんとかしようとしましたがどうにもなりませんでした。それが「わたし可哀想な人でしょ気づいてアピール」をしているようで情けなく、顔をそむけたりうつむいたり。

でも、こみあげる涙が止まらずにいると、最初から気づいていた様子のAHT(動物看護師)の方が誰もいなくなった待合室で声をかけてくれました。

「お母さん、大丈夫ですか。お座りください。お話ください」

そんな言葉だったと思います。

もう、そこからはありったけの後悔を吐くように話しました。

ティラたんを6度も肺水腫で苦しませたあげく死なせてしまった、金曜日の診察時が落ち着いていたとはいえ、あの土曜日と日曜日をどれほど後悔しているか、咳は多めになる時間もあったのに病院に連れて行かず、クルマに乗せると興奮するからと考え、この状態なら月曜日で大丈夫だと思い、日曜日の夜にご飯とオヤツを食べたからといって、どうしてそのまま様子を見ようと思ったのか、夜中寝ずに見守っていれば気づけて夜間救急へ走ることもできたのに、そもそもティラたんの病状はもうかなり進行していたのに、もっとなぜ慎重に行動しなかったのか。

看護師さんは一通り聞いたあと、

「あくまでわたしが思うことですが・・・」と前置きした上で、

「もし土日に連れてきていたら、そのまま入院になってしまったかも。ティラちゃんはお母さんとお家にいたい、弱った姿を見せたらお家にいる時間が減ると思ったのかもしれません」

と、いうようなことを話してくれました。

そして、「さわっていいですか?」といって、わたしの肩をさすりながら、

「よくがんばった!よくがんばったね!」と一緒に泣いてくれました。

号泣しました。こんなに人の手があたたかいと思ったことはありません。

また、獣医先生はティラたんが虹の橋へ行った直後、

「ティラちゃんは最初の肺水腫で亡くなっていてもおかしくない状態だった。それが今日までがんばってこれたのは、ボクの力でもなくお父さんでもない、お母さんがいろいろ考えて一生懸命やってきたからです」

というような言葉をかけてくれました。なんて言葉をくださるのだろうと、息をのみました。

けれど、実際はそうではないということは、わたし自身よくわかっています。

それでも、獣医先生の言葉も看護師さんの言葉も、とてもありがたく感謝の気持ちでいっぱいになりました。なんていい動物病院にめぐりあえたのだと、心の底から思っています。

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オヤツをくわえて

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リビングを走り

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好きな場所で食べる

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2021.9.10 のティラたん

ティラたんを長生きさせることだけが、わたしの生きがいでした。毎日ティラたんを見つめて世話をして、この3年2ヶ月を過ごしてきました。

なのになのに、油断しました。あの月曜日の朝、病院へ連れて行ったあとでさえ、夕方には回復してもどってくると思っていました。

さらに連れて帰ってくる途中も、翌日お別れするなんて思ってもいなかったです。

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2021.9.19 オヤツを食べるティラたん

現在の家の中はチェルシーとエピとシュシュがいるのに、まるで犬がいないように思うときがあります。

ティラたんはいつもわたしが起きると起きてついてきて、1階に降りると2階の階段上から見下ろし、逆だと1階の階段下から見上げ、洗濯をしていると洗面所にもついてきて、台所にいるとそばに座って見上げ、庭にでるといっしょに庭へ、お風呂上りも浴室前に座って待っていて、外掃除をしてもどると玄関で待っていました。

わたしが笑っているとシッポをふってくれ、落ちこんでいると体を押し付けるように横へ座り、泣いていると涙をなめにきて、パソコンにむかっていると横でじっと顔を見つめ、前足で腕をちょいちょいさわっては、背中や胸をなでるよう指示していました。

くらべてはいけないのだけれど、誰もティラたんと同じことはしません。それぞれがたまに、似たようなことをしてくれるときはあります。

3チワワはみんな、ほとんど手がかかりません。お薬も飲ませない、飲み水も減らない、部屋トイレもあまり使わない、マーキングはしない、くり返していた手間や用事は減りました。

だけど、そんなことは減らなくてよくて、ずっとずっとティラたんの世話に追われたままがよかったです。

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リビングにてお昼寝前のティラたん

ずっと家にいられるようになって、24時間ティラたちのそばで過ごせた時間は幸せでした。大好きだったお酒もやめても、どこへも遊びに行かなくても、わたしにとって毎日が充実していました。

朝から一生懸命家事をして一息つけるようになると、ティラたんが寝ているそばへわたしも横になり、そっと近寄っていって、寄り添って寝るのが好きでした。ティラたんの体からは、いつもお日様のいい香りがしていました。その匂いをかぎたくて近づきすぎて、怒られたりもしました。

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好きなように

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好きな場所で

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寝ているティラたんに

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近づいて寝ようとするチロクマ

そんな、ティラたんに触れられた幸せな時間が終わってしまって、どうしようもない感情でいっぱいです。けれど、今のティラたんはすっかり元気になってぴぃーちとチェルのお兄ちゃんお姉ちゃんといっしょに、虹の橋のたもとで元気で楽しく過ごしている、そう信じたいです。

そして、いつかたどりつくつもりのわたしを必ずそこで待っていてくれるようにと、強く願うしかありません。

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今日は本当に申し訳ありません。吐露したい気持ちをおさえきれず、皆さまからのお言葉に甘えました。

いつも本当に感謝しています。そして変わりなく、皆さまご家族ワンちゃんの健康と幸せな毎日をお祈りしています。

御礼と感謝

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2021年9月21日の午後2時30分頃、ティラたんは14歳3ヶ月の犬生を終えて、ぴぃーちやチェルのお兄ちゃんお姉ちゃんのいる場所へ旅立ってしまいました。

その節には、みなさまから優しい言葉とともに御心を寄せていただき、誠にありがとうございました。

どなたさまも一度ならず、同じようにつらいお別れをされているはずなのに、わが家への思いやりをくださったことには、深く感謝しております。

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あの日から1週間たちましたが、ティラたんがいないことを信じられません。

変わりなく朝午前4時には起きて、4チワワのための用事をしはじめると、家中のそこらじゅうにティラたんがいるように思います。見えるような気がして話しかけてしまい泣けて動けなくなる、を繰り返しています。

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チェルシーもエピもシュシュもティラたんがいないことに気づき、あちこち探しています。そして、みんな元気がありません。

とくにチェルは、これまでティラたんがよく寝ていた場所にいるようになりました。

わたしが見えないティラたんに話しかけていると、どこからでも走ってきて辺りを見回します。また、用事でちょっと外に出てもどってくると、わたし私の腕にティラたんがいないかを探しています。

その姿があまりにも不憫で、泣きながら謝ることしかできません。

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エピはいつも1日のほとんどを寝て過ごしているのに、晩ご飯のとき起きてきて、ティラたんのように私の手からご飯を食べました。

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シュシュもティラたんと似たような行動をします。わたしの後追いをし、気づくとそばにいます。

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ティラたんの葬儀は先週木曜日に、ぴぃーちのときと同じお寺で行いました。

家を出る前にティラたんを抱えたアチャモが、部屋のあちこちや庭を見せて回ってから出発しました。

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数時間ほどの葬儀を終えて、ティラたんのお骨だけを連れて帰ってきたあと、ぴぃーちとチェルのお兄ちゃんお姉ちゃんの祭壇をリビングに下ろしました。わたしが働いているときは、留守番が長かったため2階の部屋にありましたが、今は1日のほとんどを過ごす場所で、みんないっしょにいられるようにしました。

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そして、酸素ハウス一式を返却し、酸素濃縮器を片付け、ティラたんのマーキングよけガードやゲートを処分すると、家全体が寒々しく広くなった気がしています。

ティラたんは体が一番小さかったけれど、存在は一番大きかったんだと実感しました。

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ここからは、少し先週のことにふれます。

ティラたんは、9月17日(金)にいつも通りの診察を受けました。いつものようにレントゲンと利尿剤注射で、この時は肺の水がすこし減っていると先生から説明を受け、うれしかったのを覚えています。

その後、9月19日(日)の夜までは、普段通りのティラたんでした。いつもよりおかしいと思ったのは9月20日(月)の午前2時ごろからです。

午前9時にはかかりつけ動物病院へ行き、即ICU入院となりました。獣医の先生は休診日にもかかわらず、夕方までティラたんの治療をしてくれました。

思うように回復せず、覚悟して家へ連れ帰った私に夜も電話をくださり、翌日午前中は自宅まで往診にきてくれました。

それが最後の診察になりましたが、精一杯していただいたと感謝してもしきれません。

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でも、今はわたしには、悲しみと後悔しかないです。

もっともっと、できることがあったのではと。

9月18日(土)も診察を受けるべきでした。せめて、9月19日(日)の午前中に動物病院へ行っていつもの治療をしていれば、まだここにいてくれたのではないかと。

また、9月20日(月)の朝、動物病院へ急行した時、わたしが運転するチロクルマに乗せず、アチャモが運転するエルグランドへ乗せて行ってもらってたら、ティラたんは緊張せず心臓への負担が少なかったのではないかと。

チェルのお兄ちゃんとお姉ちゃん、ぴぃーちに続いて、ティラたんをわたしが虹の橋へ行かせてしまったと思っています。

ティラたんは最後まで、かしこくてかっこいいダンシでした。

わたしたちにはもったいない、立派なロングコートチワワでした。ティラたんのような犬には、もう二度とめぐりあえないです。

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このブログはティラたんがかわいすぎて、いろんな姿を残しておきたくて、アルバム替わりにアチャモがはじめました。今はわたしが綴っていますが、そんなわが家のブログをのぞいてくださって、ティラたんファミリーの様子に共感してくださって、思いやりをくださった皆さまに心よりお礼申し上げます。

あと、延々自分だけが可哀想アピールのような記事を綴って申し訳ありません。写真を見ながら泣きながら、何をしているんだろうとも思っています。

でも、わが家にはまだチェルシーとエピとシュシュがいます。3チワワの犬生を充実させていかなくてはならないことは明白で、かならず浮上しますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

変わりなく、皆さまご家族ワンちゃんの健康と幸せな毎日をお祈りしています。

                               チロクマ家一同

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チロクマ家を気にかけてくださっているすべての皆さまへ

本日午後、ティラたんが虹の橋へと旅立っていきました。

突然のことで、まだ茫然としています。

一昨日までは普通に過ごせていたのですが、昨日未明から体調が悪化し、緊急入院しましたが回復せず、帰宅して一夜明けた今日でした。

信じられない気持ちと悲しみと後悔とが混在している中で、このご報告をする事態、私の精神状態が普通ではないということで、どうかご容赦くださいませ。

かねてよりティラたんの療養生活を励ましてくださった皆さま、本当にありがとうございました。心より深く感謝しております。

今後とも、ご家族ワンちゃんの健康と幸せな毎日をお祈りしています。

                               チロクマ家一同

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ティラたんの病状と現在の治療方法について【2021/06/19記事を更新】

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チロクマ家の家長であるティラたんは、今年14歳になりました。

3歳の時に診断された「僧帽弁閉鎖不全症」からの心肥大のため、これまで「肺水腫」を5度も発症しましたが、そのたびに適切な治療を受けて無事回復し、今日現在もおだやかに過ごせています。

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その治療方法について今年初夏に1度まとめましたが、その後投薬の変更や追加などありましたので、追記更新させていただきます。

≪以前の記事≫

まず、

1.ティラたんの現在の病状について

「僧帽弁閉鎖不全症」からの心肥大で、病期のステージを5段階で考えると「4(*)」に相当するようです。 他に「気管支軟化症」や「前立腺肥大」なども抱えていて、直接原因ではないものの、これらがきっかけで肺水腫へと進行した可能性はあると思います。 

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*後日獣医に聞いたところ、この記事を書いた時点よりもずっと前に、ティラたんはすでにステージ「5」になっていたそうです。確認していなかったため、わたしの認識がアップデートされていませんでした。(2021.11.15追記)

2.治療方法について

(1)薬の服用

「利尿剤(2種類)」「血管拡張剤(3種類)」「強心剤」 の種類を、朝晩1回決まった時間に飲ませています。

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また、お腹の調子が悪い時は「整腸剤」と「下痢止め」も追加します。

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なので、合計種類になるときもあります。

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また、服用の時間はいつでもどこにいても厳守しています。

(2)酸素の吸入

投薬後や咳が多いときなどを中心に、適宜酸素を吸入します。

テルコムの『酸素ハウス』をレンタルしていて、リビングに設置しています。

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また、『酸素発生器エムワンオーツーサイレント』を購入していて、持ち運びでき車の中でも動かせるため、どこでも持参して使用しています。

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非常時は病院へ向かう直前まで『酸素ハウス』に入っていて、移動の車内では『酸素発生器』でノズル吸入しながら向かいます。

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あくまでもティラたんの呼吸を助けて肺を休ませてあげることが目的で、頻繁に行っても長時間でも問題ないようです。もちろん、心臓病を治しているわけではないことは理解しています。

(3)レントゲン撮影と利尿剤の注射

週に1度以上は動物病院で診察を受け、レントゲン撮影と利尿剤の注射をします。

心臓と肺の状態を確認し、服薬では足りない分を補うイメージです。これまでの治療の結果、今のところこの方法とペースが最善ということに。

しかし、そのあとも咳が治まらず肺の水が抜けきらない時は、連日になる場合もあります。

また、下痢が長引く時は「下痢止め」の注射も追加します。

(4)定期的な血液検査

 ティラたんの体調を見て、数カ月に1度は血液検査を行っています。

利尿剤を多く使用しているため、腎臓への影響は避けられません。『BUN(血中尿素窒素)』や「脱水」なども合わせて確認しています。

(5)その他気をつけていること

  • 呼吸数(1分間に何回か/アラートは35回)
  • 咳の頻度と種類(タイミング/高音か湿っぽいか)
  • 舌の色(白っぽくないか)
  • 食事や飲水の量と回数(食欲はあるか)
  • 排せつの回数と状態(便秘や下痢になっていないか)
  • 睡眠時間と体勢(横になって眠れているか)
  • 室温と湿度(室温は22℃前後/湿度は50%前後)

ティラたんの対症療法は内服薬の服用が基本で、あとは安静と酸素吸入を組み合わせた自宅療養です。

できるかぎり今後もおだやかに犬生を過ごさせたいし、1日でも長く私たちのそばにいてほしいと思っているので、とにかく「いかに肺水腫を発症させないか」ということを中心に必死で取り組んでいます。

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最近、大切な友人のワンちゃんも、ティラと同じ病と闘っているということを知りました。同じような年齢のため外科的治療は行わず、内服薬の治療でがんばっているとのことで、病気についてお互いの情報交換をしています。

また、犬の「僧帽弁閉鎖不全症」や「心肥大」や「肺水腫」などのキーワードで、わが家のブログにたどりついてくださる方がいらっしゃいます。そのたびに、同じ病のご家族ワンちゃんがいらっしゃるんだと想像し、心がぎゅっとなります。

肺水腫を発症後の余命は、対症療法だけだと平均で9ヶ月程度だそうです。

ティラたんは、最初の発症から3年2ヶ月が過ぎました。

このことがエールになるかどうかわかりませんが、病と闘うすべてのワンちゃんへ、少しでも早く症状が治まりますようにと、絶対に元気になりますようにと強く願っています。

そして、チロクマ家をいつも励ましてくださる皆様へ、心より深く感謝しています。

おかげさまで、今日もティラたんはおだやかに過ごせています。

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【最初の肺水腫】2018年7月13日(当時11歳)

【2度目の肺水腫】2020年4月1日(当時12歳)

【3度目の肺水腫】2020年8月19日(当時13歳)

【4度目の肺水腫】2021年1月30日(当時13歳)

【5度目の肺水腫】2021年3月28日(当時13歳)

ティラたんのお腹の不調を整える薬

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僧帽弁閉鎖不全症からの心肥大のため、長年闘病生活を続けているティラたんですが、現在、毎日朝晩「利尿剤(2種類)」と「強心剤」と「血管拡張剤(3種類)」の計6種類の薬を服用しています。

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ティラたんの対症療法は「内服薬の服用のみ」ですが、週に1度以上は動物病院で診察を受け、レントゲン撮影と利尿剤の注射を打っています。

しかし、利尿剤を多く摂取しているため、しょっちゅうお腹の調子が悪くなります。

食欲がなくなり、じっと座ったまま震えていたり、怒りっぽくなってさわると噛もうとしたりいろいろですが、当然便秘の状態に。

また一方で、下痢になるときもあります。

これは前立腺肥大の影響ではないかと、獣医との話し合いから推察しています。ティラたんは驚いたり強く咳き込んだあと、興奮状態になっていることがあります。そのためおそらく腸管が圧迫され、まず小さく細く硬めの状態ででたあと、ゆるくやわらかい状態が続きます。

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どちらにしても血圧や脈拍が上がり、心臓に負荷がかかってしまうため、なるべく早く動物病院へ連れて行き、胃腸のための注射や点滴を打ちます。

ところが、診療時間外だったり、ティラたんにとっては病院に向かうクルマに乗ることが自体がストレスに。また、まれにではありますが何事もなかったように落ち着くときもあります。

そこで、常備薬として「整腸剤」と「下痢止め」の処方を受けました。

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ティラたんに症状が見てとれるたび、いつもの薬にまぜて飲ませます。つまり、ティラたんは計8種類もの薬を飲むときがあります。

その後、数日で回復しますが、診察日には獣医へ必ず報告して総合的な診断を受けます。

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このパターンをくりかえしてきて、ようやくチロクマはティラたんのお腹の調子を早めに回復させることができるようになってきました。

しかし、毎回難しいと思うのは「下痢止め」の止め時です。

症状がでてから、だいたい3日間ぐらいは飲ませるよう指示を受けていますが、薬をどのタイミングで止めるかはチロクマの見極めにかかってきます。

見た目は元気になったので止めるとふたたび下痢になったり、治まっているのに飲ませ続けていると今度は便秘になったりします。

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それを回避する方法は、とにかくティラたんの排せつ後の状態を常に確認すること。

4チワワいるとトイレのタイミングが様々なので、ちゃんと見ておかないとどれが誰のかという確証がもてません。庭へ行かれたらなおさらで、ティラたんが治っているのかいないのかがわかりません。

そこで、毎日ティラたんを1番にストーキング。トイレあとを掃除するたび、ウンチがきれいにつかめるたびほっとします。

この一連の状況は頻繁にありますが、それでもティラたんは今日も落ち着いて過ごしてくれて、そのことがとてもうれしいチロクマです。

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4チワワの気分転換に近所をドライブ

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8月下旬は長雨続きが一転、晴天の猛暑日がもどってきた大阪。

あいかわらずティラたんの療養中心のわが家で、天候も自粛も関係なくもちろん外出はせず家の中でゆっくりと過ごしています。

つい先日、お盆休みが終わって浜松へもどったアチャモが、またすぐ週末休でもどってきて、今週は月曜日まで在宅してました。そこで夕方、4チワワの気分転換をかねて近所をドライブしようということに。

久しぶりにエルグランドへ乗ったティラたちは、最初こそはしゃいでいたものの、すぐに好きな場所で好きなように。ティラたんとチェルは後部座席とアチャモの側を行ったり来たり、エピとシュシュはチロクマの側で眠りはじめました。

目的地はなく、外はまだまだ気温が高いためクルマから下ろすこともなく、のんびり30分ほど走って最後はかかりつけ動物病院へ。

ティラたんは週に一度は動物病院で診察を受け、レントゲン撮影と利尿剤の注射を打っています。ふだんはティラたんとチロクマだけで行きますが、通院日を特に決めていないので、このドライブついでに行ってもらうことにしました。

現在動物病院は感染症対策のため、院内へは病院スタッフの方から指示があるまで入れません。なので、受診の順番待ちは駐車場のクルマの中です。

待ち時間がしばらくかかるため、いつものようにティラたんがくつろごうとしていると、来院する他のワンちゃんたちの姿を見つけては吠えだしたチェル。テンションが上がって車内を駆け回るシュシュ。

そのあと診察の順番になり、ティラたんとチロクマの姿が院内へ消えると、エピはずっと鳴きっぱなしだったそうです。

この夏中のストレスを、一気に発散したかのような喧噪でした。

診察後は急いで帰りましたが、帰宅後の4チワワは晩ご飯の時間にもかかわらず、食べずに寝てしまいました。

つくづく早く涼しい秋になって、いろんなことが落ち着いてでかけられるようになって、また広い場所でティラたちを遊ばせてあげたいと思うチロクマです。

血管拡張剤の追加服用で元気回復のティラたん【7月15日~現在のティラたん】

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ティラたんが今年3月28日に5度目の肺水腫を発症してから、まもなく5ヶ月になろうとしていますが、今日もおだやかにすごせています。

先日書かせていただいた「鎮咳剤」の件ですが、服用後ティラたんの「咳」は少し抑えられたように見えました。 

しかし、ティラたんがこの「鎮咳剤」を嫌がり、飲ませようとすると顔をそむけて唸るように。かなり苦みを感じていたらしく警戒するようになり、もともと飲めていた薬まで飲ませにくくなってしまいました。

困った事態になったと思いましたが、基本の薬を飲まないのは大問題なので獣医と相談の上、1週間ほどで「鎮咳剤」は中止しました。

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そこで、代わりに新たな「血管拡張剤」を追加することになりました。

新薬ではなく従来使用されていたものだそうですが、ティラたんは服用したことがない種類でした。試してみる価値はあるということになり、7月16日から追加で服用しはじめました。

これでティラたんは現在、「利尿剤(2種類)」「血管拡張剤(3種類)」「強心剤」の6種類の薬を毎朝晩飲んでいます。

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すると、薬自体は問題なく飲むようになりました。

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服用を開始してすぐは顕著な効果は見られず、落ち着いている状態の一方で、お腹の調子が悪い時があったり、食欲がなかったり、咳がとても多くなったり、じっと座り込んでいたり、いつも通り波のある状態が続きました。

ところが10日ほどたつと、明らかに咳が減っているように見えました。

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もちろんその間も動物病院へは行き、適宜診察を受けています。7月中は7回もレントゲン撮影と利尿剤注射をしました。

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次第にお腹の調子もよく、食欲もあり、庭へも軽々と散歩に行き、咳をせず静かに長時間寝るようになりました。

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日に日にティラたんの動きは軽快になり、とうとう8月9日の深夜から明け方、アチャモによると寝室のあちこちを駆け回っていたそうです。

朝になり知らされたチロクマが見守っていると、ティラたんはあちこち「機敏」に走り回り、ステップを駆けあがり、すばやいターンをしてリビングから廊下へ走って行きました。それはまるで3、4年若返ったような動きでした。

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ただただ驚いて見ていましたが、まもなくその元気すぎる様子に不安になりました。

認知機能などの心配もしましたが、呼びかけると普通に止まり、呼ぶと寄ってきたりうながすと座っていました。走った後に咳き込むのではないか、呼吸が速くなり倒れこむのではないかと構えていましたが、そんなことは一切なく、何事もなかったかのように普通に過ごしていました。

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ティラたんが元気いっぱいなことは、本来なら喜ばしいことですが、病状を考えると理解できず、何ともいえない気持ちをを抱えたまま、翌日動物病院へ診察に行きました。

獣医に事の次第を伝え、いつも通りレントゲン撮影をしました。

すると、肺の水がほぼ見当たらないという説明が。久しぶりに輪郭のぼやけていない、くっきりとした心臓の画像を見ました。

しかし、昨年の画像と比べると心臓は肥大していて、進行の状況が見て取れました。

ともかくかなり水が抜けたためにティラたんは呼吸が楽になり、動き回れたのではないかという所見に。追加の薬は今のところティラたんに合っているということで、このまま服用していくことになりました。

なぜ今回ティラたんが機敏に動き回れたかの説明はつきませんが、咳は減ったまま今日現在もおだやかに過ごせています。

疑念と不安はありますが、ティラたんが元気でいてくれることをポジティブにとらえ、この状態を1日でも長く継続できるよう、今後とも尽力していくチロクマです。

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ティラたん最初の肺水腫から3年

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ティラたんは今から3年前の2018年7月中旬、最初の肺水腫を発症しました。

その後さらに4度も発症し、そのたびに集中治療を受け回復して現在に至ります。体調に波はありますが、今のところ「おおよそ」おだやかに過ごせていて、ティラたんの生命力に驚くとともに、かかりつけ動物病院で適切な治療を受けられていることにも、とても感謝しています。

年月とともにティラたんの病状は進行しているのですが、それに応じて治療方法も追加や変更をしています。つい先日も投薬内容に変更があったのですが、まだ効果があるかどうかの経過観察中です。

そしてチロクマは、過去の状況や判断や行動を思い返し、熟考を重ねる日々です。ほとんど反省することばかりですが、これからもティラたんの犬生のために、まだまだやれることは際限なくがんばろうと思っています。

いつもわが家を気にかけて励ましてくださる皆様には、本当に感謝しています。おかげさまで、今日もティラたんはおだやかに過ごせています。

  

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【最初の肺水腫】2018年7月13日(当時11歳)

【2度目の肺水腫】2020年4月1日(当時12歳)

【3度目の肺水腫】2020年8月19日(当時13歳)

【4度目の肺水腫】2021年1月30日(当時13歳)

【5度目の肺水腫】2021年3月28日(当時13歳)

 

このところブログ検索で、犬の「僧帽弁閉鎖不全症」や「心肥大」や「肺水腫」などのキーワードで、わが家にたどりついてくださる方がいらっしゃいます。そのたびに、同じ病のご家族ワンちゃんがいらっしゃるんだと想像し、心がぎゅっとなります。

少しでも早く症状が治まりますようにと、絶対に元気になりますようにと、強く願わずにはいられないチロクマ家です。

ティラたんの咳について追加の治療方法【6月20日~現在のティラたん】

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ティラたんが最初に肺水腫を発症した日(2018年7月13日)から、3年が過ぎました。その後何度も繰り返し、今年3月28日に5度目の肺水腫を発症してしまいましたが、また回復して約3ヶ月半が過ぎました。

そして先月、ティラたんの現在の病状と治療方法について記させていただきましたが、その後も大きな変化はなく日々「おおよそ」落ち着いて過ごせています。

いつも普通に動き回っていて、横になって眠ることができ、お腹の調子も問題なく、食欲もあって、オヤツもたくさん食べます。

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ときどきテラスや庭へ出て、軽い散歩を楽しんでいます。

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しかし「咳」はあいかわらずでていて、特に起きてすぐや伸びをしたあと、何かに吠えたあとなどにでます。なので「咳」が気になった時は、すぐ酸素ハウスに入れます。

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入ったあとは、ほとんど落ち着いています。

しかし、酸素ハウスをでたとたんまた咳き込みはじめ、30分ぐらい座ったままのときもあります。

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ティラたんの心臓は肥大しているため、肺には常にすこし水があります。また、加齢による「気管支軟化症」でもあるので、咳がまったくでない状態になることはありません。

ここで「湿っぽい咳」なら「肺水腫」になっている可能性があるので、即座に動物病院へ向かいますが、今のところはすべて高音の「乾いた咳」です。

つまり気管が狭くなって出る咳なので、しばらくするとおさまります。

かといって、この咳き込みが長時間になると「肺水腫」へとつながりかねないため、どのくらいの時間待って様子を見るか、いつも非常に迷います。

そして今回、獣医と相談の上「鎮咳剤」を一時的に試してみようということに。

本来の薬の用途は「吐き止め」らしいですが、咳を抑えて肺への負担を軽くするのが目的とのことです。

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もちろん継続して使用するわけにはいかない(肺水腫の場合の咳は止めてはいけない)ので、1日おきに2分の1錠を1回だけ。ただし、この「鎮咳剤」は苦みが強いらしく、飲ませた後のティラたんはいつも泡よだれをだしてしまいます。

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まず、ティラたんは7月7日に飲み始めました。けれど咳が減った感じはなく、翌7月8日の午後になって、ようやく咳が減ったように思います。

さらに翌7月9日はいつもの診察に行き、レントゲンを撮りましたが、心臓がわずかに縮んでいました。でもそれは「鎮咳剤」とは関係ないため、咳が減ったのは「心臓が縮んだ」せいか「鎮咳剤が効いた」せいかは不明です。

そして、7月10日と7月12日にも飲ませたところ、咳が減ってるようにも思いました。このあと7月14日にも飲ませる予定です。

基本の治療(朝晩の投薬と週一回のレントゲン撮影と利尿剤注射)に変更はないため、週末はまたいつもの診察へ。少しずつでもティラたんの治療をアップデートできればと、希望の気持ちを持っています。

今回の追加治療についての成果は、また後日ご報告とさせていただきます。

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梅雨のチロクマ家と最近のティラたんの体調

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6月に入っても、たまにしか雨は降らず、降ってもすぐ晴れるという日が続いていましたが、今日は夕方から大雨が降りだし現在も続いています。この先雨の日が続く予報で、本格的な梅雨といった感じです。

しかし、雨音が苦手なチェルのための対応策を、いまだに見つけられていないことが悩みの種です。梅雨までに何とかと思っていましたが、あっという間に季節が到来してしまいました。

そして、ここ最近のティラたんの体調ですが、前々記事に書いた通りティラたんは「おおよそ」落ち着いて過ごせています。

逆に言えば、ティラたんの体調は不安定なのですが、その都度動物病院で治療をしているため、大事には至っていないと思います。

治療はもちろんレントゲン撮影と利尿剤注射で、今月は6回にも及びました。でも、今のところ効果は明らかで、帰宅後はすぐに咳をしなくなり、食欲もでてゆっくり眠れているようです。

基本「ワンオペ育犬」で、毎日24時間4チワワのための執事仕事をしていますが、そこへ通院回数が増えるとさらに慌ただしくなります。睡眠不足も重なって、かなり疲労を感じる時がありますが、ティラたちの笑顔を見ると我ながら不思議とパワーを出すことができます。

でも、4チワワのこと以外には1ミリも出せないチロクマです。