前記事の続きです。ティラたんが2度目の肺水腫を発症してしまいました。
今日現在も落ち着いていますので、どなた様もご心配お気遣いなさらないよう、よろしくお願いいたします。
**************
【4月3日(金)の早朝】
AM4:00頃には全員寝室に、アチャモはティラたんを寝かせながら酸素吸引を続けました。この時の呼吸数は35~40回(1分間に)。まだまだ多いけれど、咳が格段に減りました。なので、チロクマも仮眠をとることにしました。
【4月3日(金)の午前中】
AM9:00にかかりつけ動物病院へ行きました。
夜間救急に行った旨を告げると、獣医の先生もスタッフの方も驚いた様子でした。受け取ってきた検査結果処置内容等の書面と、レントゲンデータの入ったCDを渡して経緯を説明し、すぐに診察を受け、ふたたびレントゲン撮影をしました。
レントゲン画像を比較すると、夜間救急へ運び込んだ直後の画像は、「白いもや」のような影が左肺を中心に広がって、心臓の形が見えにくい状態でしたが、退院前の画像では「もや」がだいぶ薄くなっていました。そして撮ったばかりの画像は、さらに「白いもや」が減り、心臓の形がはっきり見えていました。
咳もおさまってきているし、呼吸数も落ち着いてきているので、とりあえず入院治療はせず、服用している利尿剤を増量し、自宅で酸素吸入をしながらの安静ということになりました。
【4月3日(金)の午後から深夜】
ティラたんは落ち着いていて、食欲もあり動き回り、伏せや横になって眠れていました。ただ、呼吸数はあいかわらず35~40回(1分間に)でした。
【4月4日(土)の未明から早朝】
ティラたんの呼吸数は、深夜から次第に33~38回(1分間に)へと、すこしずつ減ってきました。早朝の行動も食欲も変わりなかったので、動物病院へ電話で状態を報告し、獣医の先生に確認の上、この日は自宅で様子をみることにしました。
【チロクマの所感】
4月1日(水)の診察時にレントゲン撮影をしておけば、もっと早く発見できたかもしれないと思いました。しかし、その時には発症していたかどうかわからないし、「肺水腫は急激になることがある」と夜間救急でもかかりつけ病院でも言われました。
かといって、食欲があっても動き回っていても、肺水腫になっていることはあるそうです。「慢性的な肺水腫」というのがあり、レントゲンだけでは診断しにくいレベルで、ティラたんはおそらくその状態だろうということでした。
夜間救急の先生が「飼い主さんが何かおかしいと感じたら、それは間違いなくおかしいんです」と言いました。それはぴぃーちのときに、ミクニママがチロクマに言った言葉とまったく同じでした。4月2日(木)の午前中には、どこか近隣の動物病院で診てもらうべきでした。何年たっても学んでいない自身の愚かさに、今回も愕然としています。
*************
ここでまた、区切らせていただきます。
つづきます。