雨と雷とチェルシーのパニック

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9月も中旬をすぎたのに、気温はあまり下がっていない大阪。とにかくお天気が不安定で、晴れ渡ってたと思ったら、急に暗くなってゲリラ豪雨という日が頻繁にあります。

これがわが家にとっては大問題で、その理由はチェルシー。4チワワの中でチェルだけが、雨音や雷が非常に苦手です。いつもすばやく察知しては、部屋のどこかへ隠れていました。

ところが最近は、呼吸が速く荒くなり、酷く震えてパニック状態に。抱えてなでて落ち着かせようとしても、必死にのがれてどこかへ行こうとします。

あまりのことに「犬が雷雨を怖がる理由」を調べてみると、「音」や「光」を怖がるだけでなく、「気圧の変化」や「雷から発生する静電気やオゾンの臭い」に反応しているというのもありました。その症状は年齢とともに、悪化していくようです。

また、雷雨や台風におびえる犬は「水回り」へ向かうことが多い、ということも書かれていました。それは「体に溜まった静電気を放電しようとする行為」なのだそうです。

たしかにチェルも、いつからか洗面所に逃げ込むようになりました。それはわが家で1番外からの音が聞こえにくい場所(大きな窓や吹き抜けがない)だから、と考えていましたが、それ以外の理由もあったのだと理解しました。

一方で、チェルは「部分けいれん」を起こすことがあります。急に全身がふるえだし、前足で空をかくような動きになったり、一方向へ首を回したり、伏せたまま後ろへさがっていったりします。

5分程度でおさまるのですが、獣医によると脳の過度な興奮状態によるものだそうです。おそらく遺伝性で、ティラもたまに起こします。今は数カ月に1度のレベルですが、発症の頻度がこれ以上増えると、投薬治療をしていかなければなりません。過興奮が続くと、脳に与えるダメージが大きくなるためです。

となると、そこへつながる要因はなるべく避けたい。

強い雨になる前にカーテンや窓やシャッターを閉め、避難場所をいくつも作り、丸めた毛布やキャリーバッグを置いています。さらに、バッグに厚めのマットを敷き入れ、段ボールで囲った簡易な防音ハウスを作成して洗面所へ。今のところ、チェルはそこへもぐりこんで、やり過ごしているように見えますが、怯えている状態は変わっていません。

他に、包帯を体に巻く方法や、静電気を緩和する犬服があるという情報を見つけましたが、チェルに有効だと思えるものを見つけられていません。ご存知の方がいらっしゃったら、ぜひともご教示ください。