昨年11月下旬、旅行へでかけたチロクマ家。まず最初に立ち寄ったのは、どこかの駐車場で、クルマから降りて歩いていくと端に案内板がありました。
そこには岐阜県中津川市にある『苗木城跡』の表記が。しかし、いつものことながら事前に目的地を知らされず、調べる間もなく、基本的な地理や歴史の予備知識も薄いチロクマ。何がなんだかわからないままアチャモを追うように歩くと、石畳の歩道からすぐ土の坂道へ。
かなり傾斜がある道を上っていくと、右側に広場のような場所があり、そこからは『苗木城跡』が見えました。
見たことのない雄大な景観に驚きながら感銘を受けていると、リード付きのシュシュを地面に下ろしたアチャモ。今いる場所が展望エリアだと思っていたのに、「足軽長屋跡」で、ここは『苗木城跡』への見学ルートのほんの入り口ということに。エアバギーを使わなかった時点で、少しイヤな予感はしていたものの、3チワワ抱えでは遠くまで歩くはずがないとたかをくくっていました。
そして、ティラたんとチェルを抱え、シュシュといっしょにさらに奥へと歩いていくアチャモの背中を、絶望的な気持ちで見たチロクマでした。