豊川いなり表参道の手焼堂のぬれおかきと豊川稲荷【2022年の晩秋はランとカフェと寺院とスイーツ◆その8】

ティラたん9歳(2016.11.04 クラブランにて撮影)

3チワワをバギーに乗せたまま、歩きはじめた『豊川いなり表参道』。祝日とあって人は多く、あちらこちらがにぎやかな様子になっていました。

しばらく行くと幟旗に『手焼堂』とあるお店が。香ばしい匂いが広がっていたので近づいていくと、店頭であぶっていたのは「ぬれおかき」。

買ってみようということで、店主と思われる方に声をかけたチロクマ。いろんな味があったのでおすすめを聞くと、「どれも丁寧に心をこめて焼いてるからおいしいよ」と愉快そうに返事をしてくれました。

趣きある店構えに手書きのメニュー、「プレーン」を選び、あぶってもらう間は楽しい会話のやりとり。気分が上がり、ぬれおかきだけでなく他のおかきやアラレも買わせてもらいました。

そして、焼きあがった「ぬれおかき」は一粒が小さめで食べやすく、硬すぎず柔らかすぎず、甘辛醤油味が絶妙。お店のすぐそばで、あっという間に食べてしまいました。

そのあと、さらに先へ行くと、大通りの向こうに大きな門が。

そこは「豊川稲荷」という呼称で有名な、『円福山 豊川閣 妙厳寺(えんぷくざん とよかわかく みょうごんじ)』。

総門をくぐってすぐの広場にはいろんな出店が並んでいて、たくさんの参拝客が。

犬同伴に関する注意書きをすぐに見つけられなかったので、チロクマが総合案内所に行って確認すると、バギーに乗せたままならOKとのこと。なので、そのまま入場しました。

『妙厳寺』の境内はかなり広いようで、どの方向にいけばいいかわからず、「ここも来てみたかった」というアチャモも順路については未確認。

すると、目に入ったのは大きな鳥居。その向こうに人々が歩いて行くのを見て、そこが本殿だと確信して歩いていくことに。

これまではなんとなく「豊川稲荷」が神社だと思っていて、今回初めて「寺院」と知り、とても驚いたチロクマ家でした。