大阪府岸和田市にある『蜻蛉池(とんぼいけ)公園』へやってきて、大池のほとりを歩きはじめたチロクマ家。エピとシュシュはリードつきで、チェルとシャルはエアバギーに乗せたまま、みんないっしょに奥のほうへと歩いていきました。
日の当たる芝生が広がるエリアまでくると、バギーに乗っていたチェルとシュシュを交代。今度はチェルとエピが歩くパターン。
やがてまた遊歩道にでるとチェルをバギーにもどし、シャルはアチャモが抱っこ。歩きながら、大池にいる水鳥を指しておしえ、バラやあじさい園のことなど、たくさん話しかけていました。
シャルがこれまで知らなかった景色を見せて、いろんな匂いをかがせて、自然の音をきかせて、外にも楽しいことがいっぱいあることを早くわかってもらえるようにと。
そんなアチャモの思いとはうらはらに、抱っこされたままのシャルはちょっと不安そうな複雑な顔をしていました。
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以前の記事にも書きましたが、いまだにシャルはアチャモが苦手です。
アチャモが起き上がる、席をたつ、階段を下りてくる、外出から帰ってくるたび、毎回吠えまくります。
わが家にきて今日現在で4ヶ月が過ぎましたが、若干ましになったという程度。
むしろ、たまに来る「少年」のほうにはかなりなついていて、来るたび迎えた玄関で吠えるものの、次第に落ちつき、あとはめいっぱい甘えています。
よって、過去にアチャモに似た容姿の人に、何か苦手なことをされたのではないかという推測が。だとしたら、シャルがそれらの記憶を払拭できる日がくるのを待つしかない、と思っています。
ただ、変わりなくチロクマにはべったりで後追いをずっとしてくるので、とってもかわいいシャルです。