「浅間山観音堂」で参拝したチロクマ家は、来た時と別のルートを歩いて入園口にもどることに。
この散策ルートのあちこちにある「避難所」というプレートのついた、
コンクリートのドームのような建物を見て、「？」と思っていたチロクマ。
聞けば火山が噴火したときに飛んでくる、火山石をよけるために設置されているとのこと。
それでも「？？？」と釈然としないチロクマにアチャモが、
「まさか浅間山が死火山とか思ってないよな？」
この『鬼押出し園』は１７８３年の浅間山の大噴火によりつくられた場所です。
浅間山はその後、何度も噴火をしつづけたあと、１９８３年を最後に噴火はやんでいましたが、
２００４年に２１年ぶりに噴火したそうです。
そのときの爆発では、山頂から６ｋｍ先までの距離を火山岩が飛んでいったといいます。
その後また、一番最近だと２００９年に噴火。
チロクマが見ていた浅間山は雪化粧をうっすらとし、晴れた空を背景に静かで雄大な姿をしていたため、
とてもそんな過去には想像がおよびませんでした。
そして、それを聞いたとたん、坂道を下るのがちょっぴり足早になったチロクマでした。(￣(エ)￣；)ゞ
このあと行った『嬬恋高原ブルワリー』 http://www.tsumabru.com/
４種類の地ビールと釜焼きのピザが人気で、オンシーズンは常に満席と聞いていましたが、
テラス席がワンちゃんＯＫと知り、行ってみることに。
ところが想像以上の繁盛ぶりで、広い店内にはお客さんがいっぱい。
料理もでていないテーブルもたくさんあって、待ち人数もまだまだいたため、
いつテーブルに座れるかわからないぐらいだったので、残念でしたが早々にあきらめました。
ところがそれが幸いしたのか、このあと素敵なお店にいくつか行くことができました。＼(*￣(▽)￣*)ｖ
