一壺天の客室と別館探訪と本館での美味しい夕食タイム【アチャモのリフレッシュ休暇◆その8】

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

大分県由布市湯布院町にある『 湯富里の宿・一壺天(いっこてん) 』の客室へ落ち着いたチロクマ家。

早速、部屋の半露天風呂に入り、少しだけ見える由布岳と周り景色を眺めながら、長距離運転の疲れをいやすアチャモ。

露天風呂へは庭も部屋もつづきになっていて、3チワワは目の届く範囲をうろうろ。その間にとチロクマは、中庭に出て散策。

真ん中にある建物は別館で、中には壁一面に本棚。テーブルやチェアやその他の古美術家具が置かれ、ゆったりとした寛ぎの空間に。

しばらく見とれたあと部屋に戻ると、アチャモはテラスにあったハンモックで、さらに憩いのひととき。

やがて夕食の時間になり、本館の個室へ。

当然ながら、ビールのオーダーからスタートした夕食は、見た目も味もすばらしい絶品の数々。担当してくださったスタッフの方はひときわ洗練された方で、お料理の説明もお酒のセレクトも抜群。

そしてお刺身といっしょに、すすめられたのはなんとロゼワイン。

それも名高い『ケンゾーエステート』。

甘くないスッキリとした味わいで、芳醇な香りとほのかなスパイシーさが絶妙。なんと和食に合うことかと大絶賛しつつ、その後も運ばれてきた、料理の美味しさと器の美しさに感嘆。

ティラたちといっしょに、こんな素敵な個室で夕食をいただけるなんてと、言葉では言い表せないくらい至福の時。

「一壺天」とは中国の故事で、「一つの小天地。また、酒を飲んで俗世界を忘れる楽しみ」だとか。

満腹になっても美味しさへの敬意として、ひとつたりとも残せないと食べきったチロクマ。

夕食後、幸せな気持ちで部屋へ戻り、また露天風呂へ。

石の浴槽から外へあふれ出るお湯を、不思議そうに見ていたティラ。近寄ってきたかと思うと、お湯にひたした足が心地よかったのか、しばらくそのまま、そこでじっと。

由布院の一壺天での初日を、全員で満喫したチロクマ家でした。(*^(エ)^*)♡