浜松をめざして晴天の中、ごきげんなドライブをしていたチロクマ家。
いつものルートで名阪国道を走り、伊賀上野にさしかかったとたん前方で渋滞が発生しているとの情報が。
すぐに目の前にあった「上柘植IC」で下り、迂回することにしたアチャモ。これまでに何度か利用したことがある道だから、とのことでした。
しかし、直前に「かなりな山道」だと注意が。
それを聞いても、なんとなく安易に構えていたチロクマ。これまで行ったいろんな旅先で、何度も経験してきた山道程度かと。
ところが今回はちょっとちがっていて、カーブとアップダウンが大きく、またたく間に車酔いしそうな勢い。
ゆっくりな運転ではあったものの、前後には同様に迂回のクルマが。わが家のクルマだけ超低速にすることはできず、かといってどちらのクルマもみんな一定のゆっくり走行。
それでも「揺れ」はかなり感じられて、うつむいたままやりすごそうと必死でした。
また、3チワワはその山道へ入る寸前、サッとそれぞれ体が安定する位置に行き、座ったりふせたりじっとしたまま。
普段から地震や大雨など、こちらが気づく前にサッとバッグやテーブル下へ入るチェルたち。犬というのはつくづく、危険察知能力がすぐれているのだと改めて思いました。
そして、10分後にはもとのバイパス道路へ。
さらに東へとドライブを続け、おそらく滋賀県と三重県の県境にある山々の頂に、白い雪が見えはじめました。