キャンプに行こう~♪(その3 オムレツクッキング編)
こういったイベントに出会うと、アチャモはかならず甥っ子たちに参加させます。
いろんなことをすすんで体験すれば、
何かしら得られるものがあるということですよね。
ですが、チロクマもまさかオムレツ作りをすることになるとは思いませんでした。
「こんなのめったに見られない」とアチャモと甥っ子たちにはやしたてられながら、
オムレツ作りに挑むチロクマに、「コケコッコー共和国」のスタッフの方は「?」顔。
あとでわかったことですが、
チロクマを指導してくださったのは、この「コケコッコー共和国」の社長さんでした。
とても愛想がよく、会場中をシャキシャキ動き回っていた方だったので、
ベテラン調理師さんかと思い、オムレツを作ってる最中も気軽な質問や受け答えをしていました。
そして、チロクマが作り終わったあとに、
「ご主人もオムレツ作ってみませんか?」
と誘われたアチャモは、
「いえ、ボクは作れますからいいです。いつも料理は作ってるんで」
と言い放ち、社長さんを一瞬絶句させていました。
「じ、じゃあ、奥さんは稼ぐんだね~仕事ができる!だから、家事しないんだ」
と、無理やりお愛想をいってくれた社長さんにチロクマは、
「いえ、それもないです♪あっちの半分も稼いでません」
と返して笑いをとろうと思ったら、
「えっ・・・じゃあ、何ができる・・・の?・・・」
と真顔でいわれてしまいました ( ̄(エ) ̄)ゞ
そして、すぐに回答が思いつかず(呑むことだけじゃないはずなんですが)、
言葉に詰まってしまったのは、今度はチロクマの方でした。。。