3チワワのトリミング日は奮闘チロクマ

チロクマ家の3チワワは、毎月1度かかりつけ動物病院内でトリミングを受けています。その送迎はチロクマがワンオペで行うのですが、これがなかなか大変。

3チワワを一度に連れていきますが、その前に入念な準備が必要。

まずはキャリーバッグ。

診察券や財布やスマホ、マナー袋や消毒スプレー、飲み水などを入れたら玄関に置いておきます。

つぎはリュック。

エピを運ぶためなので、保冷剤とバスタオルをあらかじめ入れておきます。

そのつぎはチロクルマ。

エアコンを入れに行き、車内温度を調整します。先に積んでおけるものは運び入れますが、ほとんどありません。

そして、いよいよ3チワワの捕獲。

まずはエピ。

エピは追いかけたり急に抱きかかえると「うれション」をしてしまうので、急いでいてもおだやかに声掛けをしてリュックへ誘導します。スムーズに入ってくれたら、すばやくファスナーをしめておきます。

ところが、たまにエピが何かに警戒して逃げてしまうことがあります。そうなると捕まえるのが一苦労。ソファー奥に引っ込むのを引っ張り出すと、もれなく周囲がオシッコだらけに。場合によっては、チロクマが着替えなおさなくてはいけない悲惨な状況も。

つぎはシュシュ。

チロクマがバタバタしていると追いかけっこをしてると思うのか、リビング中走って逃げ回ります。追いかけまわし、ようやくつかまえて片手で抱えます。

ラストはチェル。

あっさり抱えられてくれるので、肩から下げたバッグに入れます。

そして、最後にエピ入りリュックを持ち上げます。

いよいよ玄関から外へ。

総重量22キロの荷物を抱えて持ったまま、戸締りをして、10数段の階段を下りてクルマのそばへ。

わずかに使える右手指でドアを開け、抱えたシュシュやエピ入りリュックを後部エリアへ。あとは、すばやく運転席に乗り込みます。

3チワワと荷物を何度かに分けて運べば、多少は楽だと思うのですが、一瞬でも無人のクルマに誰かを待たせることはしないので、絶対にやりません。

そのあとは、ゆっくり安全運転。

チェルはクルマの加速音が苦手で、過呼吸のような状態になります。ひどくならないよう落ち着かせながら、慎重に走っていきます。

動物病院は到着すると、すぐスタッフの方が出てきて手伝ってくださるので、さほど苦労には思いません。しかし、チェルたちを預けて家へ戻るとグッタリ。

そこから3時間の間に家事をして、ふたたび向かいます。

まずはチェルが経過観察を続けている、「乳がん」と「心臓病」についての診察を受けます。毎回レントゲンを撮っていて、その結果を獣医の先生から説明していただき、進行していないことの確認と、将来的な治療の相談をしています。

また、誰かの体に小さなできもの(脂肪腫)がみつかると、念のため穿刺して検査してもらったり、お腹がゆるい状態が続いているときは注射を打ってもらったり、など時々によりますが、トリミング日は病院の滞在時間が長くなることがほとんど。

というわけで、今のところ体力的にも精神的にも最高に気合のいる日なのですが、チェルとエピとシュシュのためならがんばれるチロクマ、ということです。

が、「重さ」が1番こたえているので、実際どのくらいなのだろうと調べてみた結果を記事にしてみました。

《追記》トリミング後の写真【動物病院のHPからお借りしました】