旅行記の途中ですが・・・
このたび、わが家にあたらしい家族が増えました。名前はシャルロットです。
ふだんは「シャル」と呼ぶことにしています。すでに、1歳2ヶ月で成犬の女の子です。
ティラやぴぃーち、エピとシュシュの実家ともいうべきペットショップから迎えました。ショップのHPを見たアチャモが、「このこ顔可愛いやん」といったことがきっかけです。
ただ、すでに1歳を過ぎていたので不思議に思いました。
直接ショップへ行き、スタッフの方に理由をたずねると「顔の黒白カラーがかわいくない」とか「手足が細長すぎる」などで敬遠され、いわゆる売れ残りのこになってしまったようです。
もともと、わが家はエピとシュシュを最後の家族にするつもりでいました。
でも、チロクマはティラたんを虹の橋へ送ったあと、ぴぃーちやチェルのお兄ちゃんお姉ちゃんのこともあり、贖罪のような気持ちがずっとありました。本当は犬と暮らす資格などない人間ではなかったかと。
かといって、犬と暮らすことを知ってしまったからには、何もなかったことにはできないし、今後関わらずにいられるわけもなく。
そこで年齢と余力のあるうちに、他のワンちゃんを一匹でも幸せにできないか、と思うようになりました。傲慢で浅はかな考えだったかもしれません。
実は9月ごろ、譲渡犬の話がわが家にありました。譲渡主の方とたくさんやりとりをしましたが、途中で手放すことを思いとどまられ、結局ご縁はつながりませんでした。
でも、譲渡ワンちゃんにとっては飼い主さんと離れずにすむことが一番で、とても良いことだと受け止めました。
ただ、そのことがきっかけになり、チロクマはしばらく保護犬を探してみることにしました。
動物愛護団体の譲渡会へ見学に行ってみたり、里親募集サイトを見て問い合わせをしてみたり。でも、尽力不足だったらしく、まったくご縁にはつながりませんでした。
そして、先に書いた通り、ペットショップのHPを見たアチャモの一言で、今回迎えたのがシャルです。
シャルは初対面のときずいぶんおびえていて、抱っこすると手足をつっぱり震えていました。目線はスタッフの方ばかり見ていたので、このこは今までどんな思いでいたのだろうかと、とてもせつなくなりました。
大切にすると約束して家に連れ帰ってくると、当然チェルは吠えまくり、シュシュもそれに倣い、エピは最初こそ寄っていったものの、あとは無関心に近い状態です。
でも、今日で3日目ですが、少しずつチェルが吠える時間は減り、シャル自身も落ち着いてきました。
また、チロクマは当初、シャルが牛柄なのでそれらしい名前(モウちゃんとかメイちゃんとか)を考えていましたが、「いかにもすぎる」というアチャモの反対にあいました。
今までショップのケージでいた分、幸せいっぱいの犬生を送れるよう、華やかな名前をということで、シャルロットケーキからシャルロット。
でも、呼び名が長いので「シャル」ということに。
ゆっくりでいいので、わが家になじんでいってくれればと思っています。
そして、ブログタイトルにシャルロットの名前を追記しますので、皆様今後ともどうぞ、よろしくお願いします。