エアフロントオアシスで小松基地の飛行展示を観覧【2023年3月の小牧基地オープンベース◆その2】

今年3月、愛知県の航空自衛隊小牧基地で開催された「オープンベース」展示飛行を見にでかけたチロクマ家。

もちろん基地内は犬連れNGなので、自衛隊機がよく見える場所ということで、滑走路に近い場所にある公園に隣接した『エアロフロントオアシス』へ。

『エアロフロントオアシス』というのは「国土交通省が緑と水のうるおいを通じて空港に親しめるよう整備した緑地空間」だそうです。

そのエリアには植栽や芝生が整えられ、遊歩道沿いにベンチや水路が。中央には小高い丘があり、展望エリアになっていました。

上ってみると、名古屋空港の滑走路が見えて絶好の観覧ポイント。

でも、すでに多くの人がいて、家族連れはもちろん、大きなカメラを構えた写真家のような方々も。せっかくの機会なのでご迷惑をかけないよう、そこは避けることにしました。

すると、丘の斜面下に誰もいない芝生エリアが。わが家にとっては絶好の場所で、ここで観覧することにしました。

まずは4チワワをバギーからおろし、少しだけの散歩。でもシャルは、すぐに地面へ伏せ状態。リードもハーネスも慣れていない上に、外はやっぱり不安そうでした。

やがて、聞こえてきたのはエンジン音。顔を上げると滑走路からまっすぐ、こちらに向かって飛んでくる飛行機が。

旅客機なのか自衛隊機なのか識別できず、目をこらして見ていると旋回した機体に見えたのは日の丸。それは、「KC-767」という空中で給油が行える輸送機でした。

時刻的にも飛行展示が開始されたと、チロクマのテンションは急上昇。昨年秋の浜松基地でのように、今回も感動と歓喜いっぱいの観覧がはじまりました。