やがて、飛来したのは「U-125」救難捜索機と「UH-60」救難ヘリコプター。どちらも迅速な人命救助に対応する高性能な救難機だそうです。
機体のかっこよさや素晴らしさはもちろん、それを操縦するパイロット方々の手腕に感謝の気持ちがいっぱいに。チロクマ家上空を通過し、旋回して戻ってくるとまた旋回をし、見事な飛行をたっぷりと見せてくれました。
そして、ふと気になったのは空模様。ずっとグレーかダークグレー。雨が降りそうではなかったけれど、気温は上がらず肌寒いままでした。
気付くとアチャモがチェルとシャルをそれぞれ毛布でくるんでいました。
その様子はまるで「お亀堂のあん巻き」のよう。思わず笑ったものの、気温が低かったことは事実。アチャモはダウンジャケットを着ていたのに、チロクマはショール1枚だけ。
でも自衛隊機の展示飛行に夢中で興奮しすぎて、不思議なくらい寒さを感じていませんでした。