桜の下をエアバギーで4チワワと散歩

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前記事の続きです。ティラたんが2度目の肺水腫を発症してしまいました。

今日現在も落ち着いていますので、どなた様もご心配お気遣いなさらないよう、よろしくお願いいたします。

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【4月5日(日)の終日】

ティラたんの呼吸数は、28~30回(1分間に)までに下がりました。また、早朝の行動も食欲も変わりなかったので、動物病院へ電話で状態を報告し、獣医の先生に確認の上、この日も自宅で様子をみることにしました。

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一日中、安静にして時々酸素室へ。そして次第に呼吸数は23~26回(1分間に)へ。

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【4月6日(月)の午前中】

ティラたんの呼吸数は、22~25回(1分間に)で落ち着きはじめました。かかりつけ動物病院へ連絡をして、午前診察のラストで診ていただくことに。

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【4月6日(月)の午後】

診察はPM1:00からとなり、レントゲン撮影をしました。3日前とくらべ、さらに心臓ははっきり見え、肺の水とみられる、白いもやのような影は見られなくなっていました。

ようやく安堵しましたが、今後もさらに慎重に検査と診察を重ねて、治療をしていかなければいけないことに変わりはありません。そして、僧帽弁閉鎖不全症が治ることはないので、いかにティラたんの心臓をがんばらせないか、が日常生活の大きな課題です。

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とにかく、ゆっくり寝て食べて、水を飲んでトイレへ行き、たまに酸素室への繰り返しで過ごしました。

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【4月6日(月)の夕方】

すっかり呼吸数も安定したティラたんの様子を確認して、アチャモが「家族写真を撮りにいこう」と言い出しました。エアバギーに4チワワを乗せて、歩いてすぐのいつもの緑地へ。

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緑地の桜は散っていたので、幹線道路沿いの歩道へ行ってみました。すこしひんやりしていて、4チワワにはちょうど良い気温でした。

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満開の桜の下にエアバギーをとめて、写真を撮ってみました。やはり、4チワワの目線どころか、顔の向きもそろいません。

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常にティラたんの様子を注視しながら、写真を撮っていると、チェルとシュシュとエピはこんなことに。

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わずかな時間でしたが、お花見をすることができました。来年も再来年も4チワワといっしょに、美しい桜を眺めたいと思います。

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【チロクマの所感】

今回のティラたんの病状についてまとめると、もともと僧帽弁閉鎖不全症から常に肺に微量の水があったものの、投薬で日常生活に支障がない程度にバランスを保ってきていました。ところが、このところの気温の寒暖差などで血管が収縮し、もともと狭かった気管支がさらに狭くなり、咳がかなり増え、心臓と肺に負担がかかり、2度目の肺水腫へと一気に進行したのではないかというものです。

夜間急病センターにて、注射と点滴および酸素室で数時間の入院をし、かかりつけ動物病院で追加の注射のあとは、自宅での投薬と酸素ハウスでの安静を続け、約1週間で落ち着くことができました。

今日現在も呼吸数は20~25回(1分間)ぐらいで、食欲もあり普通に動き回って、横になって睡眠もとれています。咳はほとんどでなくなりました。ですが利尿剤を増量しているため、腎臓への負担を考えると長期で服用させることができません。今後の投薬治療をどうするか、獣医と話し合って慎重にすすめていく必要があります。

まだまだ油断はできず、しばらく緊張状態が続くわが家ではありますが、今後ともがんばっていきます。そして、いつもわが家を気にかけてくださる、

すべての皆様のご厚意に感謝をこめて、ご家族ワンちゃんがずっと元気で過ごせるよう心から願っています。