1月30日に4度目の肺水腫を発症したティラたんは半日動物病院へ入院し、夕方になって連絡を受けたチロクマが迎えに行きました。
獣医からの説明によると、ティラたんは退院までに強心剤を1回、利尿剤を3回注射し、レントゲン撮影は入院時と途中と退院前の3回撮影したそうです。
先生と一緒にレントゲン画像を確認すると、肺の水はかなり抜けて、心臓の輪郭は見えていましたが、心臓の大きさは思ったほど小さくなっていませんでした。
酸素室で入院中のティラたんは、寝ず水もほぼ飲まず、他の患犬の吠え声や機械音で終始落ち着かない様子だったそうです。でも、見た目は元気になっていたので、自宅療養のほうが安静にできるということで退院となりました。
そして、チロクルマに乗せてすぐ、作動させた酸素濃縮器のチューブをティラたんの鼻先近くにあてながら急いで帰りました。
ティラたんは家へ帰ったとたん、今回もまずトイレへ行き、おしっこを大量にしたあと水をたくさん飲みしました。そして、チェルとエピとシュシュに体を寄せたあとは、リビングを歩き回り、庭へも走って行っていました。
晩ご飯は少しだけオヤツはたっぷり食べたあと、酸素ハウスへ。でも、酸素ハウス内では、水も飲まないしトイレもしないので、呼吸の様子を見て外で寝かせました。ティラたんの様子に気をつけながら、この日は全員リビングでトリクマは仮眠をとりながら見守りました。
翌1月31日の朝は、咳の回数がぐっと減ったように思いました。酸素ハウスに入れると寝ないので、ティラたんがどこかで寝たとたん、そこへ吸入ノズルをそっと持っていく、の繰り返しでした。トイレと水を飲む以外は、ほとんどゆっくり寝ていたティラたんでした。
昼前に診察へ行き、レントゲン撮影をしました。前日よりはましになったように見えました。そして、引き続き自宅療養になりました。
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ここで一旦区切らせていただきます。
つづきます。