さようならチロクルマ【チロクマ家の車事情◆前編】

ティラたん4歳(2011.11.14 チロクルマにて撮影)

今年3月、わが家は愛車のチロクルマを手放しました。

チロクルマは今から12年前、ティラたんとぴぃーちとチェルのために購入した車です。

アチャモが2011年5月に初の単身赴任生活になり、直後にぴぃーちの妊娠が判明したため、その7月にチェルが生まれることになりました。必然的に動物病院への通院回数は増え、当然主にチロクマが対応することに。

チロクマは車の運転に関し、これまで一応無事故無違反できていますが、それは運転する機会が少なかったからでもあります。それを不安に感じたアチャモは万が一(交通事故など)を考え、ティラたちを守るための頑丈な車を選びました。

以来、大切に乗り続け、もちろん乗り潰すつもりでおりました。しかし、購入してから12年たつと、故障や車検など維持費の増大が。

もっとも、わが家のメインカーはエルグランドです。

2008年購入なのでチロクルマより古いのですが、故障もせず現在もごきげんに走ってくれています。ティラたんたちといろんな場所や旅行へ行った楽しい思い出が満載で、こちらはどうしても手放したくありません。

もちろんチロクルマにも、ティラたんたちといっしょにでかけた思い出がいっぱいあります。ただ、最後のほうは動物病院通い専用のイメージが強くなってしまいました。

さらに、昨年12月にシャルを迎えたことで、この先最低でも10年は犬との暮らしが続き、当然動物病院通いは確定。そうなるとやはり、今のチロクルマは維持し続けることがむずかしいということに。

長年チロクマの手足になってくれたチロクルマを見送るときは、とても辛かったです。本当に大切な愛車でした。無事に乗せてきてくれて、今でも心から感謝をしています。

納車直後にティラたんが、フラットにしたリアシートでマーキングをしたのが1番忘れられない思い出です。チロクルマは最初から最後まで、6チワワ専用の車でした。

後編へ続きます。