おだやかで優しいエピ かわいい大切なエピ

ずっとエピの写真を見ています。大きく引き伸ばしてリビングに飾るために、どれがいいかとずっと選びかねています。

ブログの1番目の記事が、いつまでもエピの逝去では辛いと思い、ちょっとだけ心を無にして綴ってみました。まだ昨年の出来事の大半も綴れてないまま、たくさんあるエピの画像に動揺もしながら。

わが家で1番おだやかで優しくて、誰にでも笑顔を向けてしっぽをよく振り愛想のいい、お散歩もドライブも食べることも寝ることも大好きなかわいいかわいいエピでした。

 

ここから下は、エピの病状やお葬式の日のことにふれます。

ネガティブな内容ですので、避けてくださってかまいません。先にお詫びを申し上げます。

エピは、普段から息が上がりやすいチワワでした。鼻ぺちゃで毛量も1番多いので暑がりだったのかもしれませんが、よく玄関や廊下の室温がとても低い場所にいました。

次第に腹ばいになって寝ることが主になり、へそ天や横倒れで寝ることが減っていきました。昨年末あたりからは座ったままか、壁にもたれてウトウトすることが増え、熟睡できていないように見えました。昼間も伏せて寝ては、数分ごとにハッと起きてあわただしく息をし、またウトウトするという繰り返しでした。

やがて、庭へ出ることも、アチャモの帰宅時に玄関へ出迎えることもしなくなりました。今年2月に入るとリビングのテーブルの上でほとんど寝ていて、徐々に元気がなくなっていったように思います。

そして、ふいに呼吸困難になる様子が頻繁に見られるようになりました。

いきなり悲鳴のような声をだして倒れ転がり、舌は紫色に。すぐさま私たちが抱きおこして体を縦にしてさすり、鼻水を吸ったりしていると、呼吸と舌の色が戻って落ち着くという状況でした。

おそらく、伸びた軟口蓋が姿勢によって気管をふさいだのではないか、もしくは鼻水などが詰まったのではないかと思います。軟口蓋過長症は外科的治療しかないと理解していたため、私は早急に対処しないとエピが窒息して万が一の事態になるかもしれないと焦り、手術を決断したわけです。

でも、3月8日に手術をした2日後、エピは2024年3月10日にたった6歳の生涯を終えてしまいました。

3日後にお葬式をしました。それまでの間、みんな一緒にリビングですごしました。

でも、チェルもシュシュもあまり近寄らず、シャルだけがエピをのぞき込み、吠えたり前足をかけたりして起こそうとしているかのようでした。

エピのお葬式は、ぴぃーちやティラたんと同じお寺で行いました。

家を出る前に、いつもエピが過ごしていた場所を見せて回ってから出発しました。

小さくなったエピを連れて帰ってきて、ティラたんとぴぃーちとチェルのお兄ちゃんお姉ちゃんがいる場所へ。

皆さまからいただいたお悔やみの言葉やお花、暖かいお気持ちとともに。

本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

エピはとてもとてもいいこでした。かわいいかわいい大切な大切な家族でした。