ティラたん最初の肺水腫から2年

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ティラたんが2018年7月中旬に、最初の肺水腫を発症してから2年がたちました。

そして、2度目の肺水腫の発症は今年4月。

そのたびに回復してくれたので、ご覧いただいた通りのおでかけや旅行ができるようになっています。

しかし、今回のビワドッグのあとも少し体調が悪くなり、3日後にはまた動物病院での診察を受けました。レントゲン検査の結果、やはりわずかに心肥大が見られたので、せっかく量をもとにもどした利尿剤は、ふたたび増量することに。

でかけなければ走らせなければ、つまり興奮させなければ、そうはならなかったかもしれません。しかし、ティラたんはいろんな影響で、心拍数があがり呼吸数が増えることがあります。何かに驚いて強く吠えたり、お腹の調子が悪かったり、よそのワンちゃんのヒート臭をかいでしまったり、などがあるわけで、避けられない事態も数々あります。

つまり、体調不良の原因は一概に言えない、そうなると、ティラたんの好きなことや楽しいことを減らすことは、私たちとしては選択しがたい気持ちがあります。

そのことはもちろん獣医にも相談済みで理解いただいていて、まだ「対症療法」はあるので、その都度行っていくと説明を受け、心強く思っています。

「僧帽弁閉鎖不全症」は治らないし、年齢的にも外科的治療は望めません。でも、3歳で見つかった心臓病が、13歳という年齢まで持ちこたえてくれてることに、心から感謝しています。

今後もできるかぎりの尽力はしていきますが、時々不安で弱気になるときも。そんなときに限って届く、皆様からの励ましにとても元気づけられ、心から感謝しています。

今日もティラたんは、ゆっくり安静に過ごしています。

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まだまだ元気に遊ぶ13歳のティラたん【復活のティラたんの祝誕生日◆その33】

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チェルたちがエアバギーから見守る中、湖畔の水際をまだまだ駆けるティラたん。

この前日、13歳になったばかり。その誕生日祝いとしてビワドッグへやってきたけれど、2ヶ月前に再発した肺水腫から快復したリフレッシュでもありました。

しかし、いくらティラたんが楽しんでいるとはいえ、あまりのハイテンションぶりに体調が心配に。そろそろ止めて休ませようと声をかけたものの、反応せずにふたたびアチャモの方へ猛ダッシュ

チロクマの言っていることがわかったはずなのに、明らかに聞こえないふりをして、走り去って行ったティラたんでした。

ティラたん肺水腫から2ヶ月

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ティラたんが今年4月に2度目の肺水腫を発症して、約2ヶ月が過ぎました。

ご覧いただいた通り、バラ園散歩にも行けるようになり、今日現在も落ち着いていますが、お薬の増量によりコントロールできている状態です。根本的な治療ができないため全快は望めませんが、13歳の誕生日を迎えてくれたことは、わが家にとって感動的でした。

そこで、ティラたんの体調をふまえ、4月に行くはずだった場所へ、誕生日に合わせて行ってきました。無事4チワワと楽しく過ごせた思い出を、このあと綴らせていただきます。どうぞ、よろしくおつきあいください。

初夏の公園散歩にはごきげんな時間帯【今年もバラ園散歩◆その2】

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5月下旬に毎年訪れる、大阪府岸和田市の『蜻蛉池公園』へやってきたチロクマ家。

駐車場と公園の間には片側1車線の道路があり、信号機のない横断歩道を渡りますが、早朝にきたおかげで、クルマの通りも人も少なめで静か。この時は不在でしたが、日中なら警備員の方がいて安心安全です。

公園入口には、車いす用ゲートからのバリアフリー通路があり、エアバギーもスムーズに入っていけます。人が歩いていなかったのとゆるやかな傾斜だったので、ティラたんを数メートル歩かせました。

先月初旬に2度目の肺水腫を発症してから、ずっと安静療養が基本のティラたん。毎週、動物病院で診察を受け、投薬量を調整しながらの治療をしています。しかし、検査結果の良い時とそうでない時があり、今も油断ができません。

でも、久しぶりに病院へではない外出ができ、まだ気温の上がっていないひんやりする通路を歩くティラたんは、とてもごきげんな様子でした。

4チワワと楽しんだ緑地散歩【GWのチロクマ家◆ラスト】

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チェルはいつも最初の草地をチェックしたら、すぐ抱きあげるようアピールをして、その場から1歩も動かなくなります。また、リードつきの散歩も苦手で、ピンと引っ張った状態になったり、誰かのリードが体にふれたりするだけでうずくまります。

でも、この日は爽やかな気候で、よそのワンちゃんは見かけず、すれちがう人もわずか。4チワワの先頭を歩いていたせいか、ずっとごきげんだった様子。ラストスパートのエリアで、すっかり息の上がったエピやシュシュやヒンシのチロクマとちがい、最後まで軽やかに楽しそうに歩いていました。

本来なら、GWはおでかけして旅行して、リードなしでドッグランをのびのび走らせてやる予定でした。今回の事態になって、自粛生活はまだしばらく続くと思いますが、それでも、ティラたちとずっといっしょにいられて、笑顔で過ごせるのは幸せなことだと思います。それも「医療従事者の方々、行政の方々、物流を担う方々、 生活必需品を提供してくれる方々」がいてくださってこそ。いまこの瞬間にも、「コロナウイルスと戦うすべての方々へ」心から感謝しているチロクマ家です。

ティラたんの療養と自粛のチロクマ家【GWのチロクマ家◆その1】

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あいかわらず、毎日ティラたんの療養に努めるチロクマ家ですが、世の中の状況もまだまだ自粛必須の日々。

2月末から在宅勤務中のアチャモは、さらに期間延長になりました。日中は和室にこもって執務しているため、チロクマとほぼ顔を合わせません。しかし、いつも昼休みか夕方に行く散歩を、朝に行こうとしたので疑問に思っていると「休日」だという返事。暦はいつのまにか、GWの連休となっていました。

そして、全員で家そばのいつもの緑地へ。ティラたんの様子を見ながら、ゆっくりと歩いてきました。何気ない日常ですが、久しぶりに写真をたくさん撮ったので、このあとも綴ってまいります。

ティラたん肺水腫から1ヶ月【利尿剤と腎臓の数値BUNについて】

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ティラたんが2度目の肺水腫を発症して、約1ヶ月が過ぎました。

今日現在も落ち着いていますので、どなた様もご心配お気遣いなさらないよう、よろしくお願いいたします。

約2年前の肺水腫のときのことをふまえ、いろいろ自身に誓ってきたにもかかわらず、発症させてしまったことに自戒の念をこめて、備忘録としてさらに綴らせていただきます。

*************

週に1度は動物病院で検査をして投薬を行っていますが、現在重視しているのが『利尿剤』です。そのことに特化して、ここに列記してみましたが、あくまでチロクマの飼い主としての主観と感想です。

ご存知の通り、『利尿剤』には体にたまった余分な水分を排出できる作用があります。ティラたんの場合も肺にたまった水を排出することができているわけですが、その際には腎臓にも大きな負担がかかっています。その腎臓の状態を確認しているのは血液検査で、検査項目の中でもチロクマが真っ先に見る数値は『BUN』です。

『BUN(血中尿素窒素)』は腎臓の機能が低下すると、数値が上昇します。健康なワンちゃんの数値は、調べてみると範囲がいろいろあるようで、

最低値が「6.0~9.2(㎎/dl)」

最高値が「27.0~31.0(㎎/dl)」

となっています。それと比較したティラたんの数値は、以下の通りです。

最初の肺水腫を発症した2018年7月時点は、

「41.4(㎎/dl)」(2018.7.13)

となっていました。利尿剤等の大量投与により、ティラたんは一命をとりとめましたが、治療翌日の数値は、

「83.5(㎎/dl)」(2018.7.14)

という数値に。これが今のところ最高値だと思います。そして、2週間後には、

「36.6(㎎/dl)」(2018.7.28)

まで下がりました。しかし、その後1年半の間、

「36.6~38.8(㎎/dl)」(2018.7~2020.1)

という数値でした。利尿剤を使い続けている結果ではないかと思います。

そして今年1月、咳が増えてきたので利尿剤を増量しました。服用2週間で再検査をしたところ、2月には、

「51.7(㎎/dl)」(2020.02.14)

という数値に。咳も減って落ち着いてきたので、利尿剤をもとの量にもどしました。その結果、3月中旬の検査では、

「43.6(㎎/dl)」(2020.03.13)

という数値まで下がりました。

すると、3月下旬に咳が増えはじめました。でも、食欲も元気もあったため、利尿剤を増量しませんでした。

ところが4月1日、夜間救急センターへ向かう事態になってしまいました。運び込んだ時点での検査結果は、

「35.0(㎎/dl)」(2020.04.01)

でした。そこでの利尿剤等の大量投与で、また一命をとりとめたティラたんです。

翌日かかりつけ動物病院での診察を受け、服用していた利尿剤を増量することに。その後、4月中旬の検査結果は、

「61.0(㎎/dl)」(2020.04.20)

という数値でした。

やがて、咳もほとんどでなくなったため、昨日からまた利尿剤を元の量にもどしています。来週もレントゲンと血液検査を行う予定ですが、利尿剤を増やせば腎臓の数値が上昇してしまう経緯をみても、安心できる状態ではないことに変わりはありません。もちろん毎回獣医への質疑と相談を重ね、診断結果と治療方法に信頼をゆだねているわけですが、飼い主としては検査結果の数値と投薬量を理解する必要があると思いました。

今後もティラたんの僧帽弁閉鎖不全症が治ることはないし、心臓が元の大きさにもどることもないと理解はしています。いつまた、肺水腫を発症するかもしれませんし、その前に腎機能が低下して、腎不全等を発症するかもしれません。

チロクマが常にチェックすることは、まず咳でつぎに呼吸数。「飼い主が何かおかしいと感じたら、それは間違いなくおかしい」を心に、今後もティラたん中心のおだやかな生活を続けていこうと思っています。

ティラたん日々療養中

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毎日ティラたんの療養に努めるチロクマ家ですが、アチャモは在宅勤務中で、平日はテレワークに追われています。2階の書斎で仕事すればいいものを、ティラたんたちが寂しがると言って1階の和室にいるため、4チワワはアチャモの周りでくつろぎ、小庭を眺めながら、窓際で昼寝をしていることが多いです。

なのでチロクマは、ティラたんがリビングにもどってきてソファーで寝ているときに、すかさず呼吸数を確認します。しかし、うっかり声に出して数えてしまったり、胸の上下をよく見ようと顔を近づけすぎたりして、その気配で起きたティラたんに唸られることが度々あります💦

でも、ティラたんは、おかげさまで今日も落ち着いて過ごせています。

ティラたん肺水腫から2週間

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ティラたんが2度目の肺水腫を発症して、約2週間がたちました。

今日現在も落ち着いていますので、どなた様もご心配お気遣いなさらないよう、よろしくお願いいたします。

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4月2日の深夜に、大阪どうぶつ夜間急病センターで診察と検査および数時間の入院治療を受けたあと、4月3日にかかりつけ病院での診察とレントゲン検査を受けました。利尿剤を増量し、酸素ハウスで安静の日々を過ごすうちに、1週間ほどで落ち着きました。

現在、ティラたんの呼吸は22~25回(1分間に)でずっと安定していて、咳はあきらかに減りました。食欲もあり元気に動いて、横になってゆっくり眠れるようになっています。

そして本日また、かかりつけ動物病院で診察とレントゲン検査を受けました。ティラたんの心臓はさらに2ミリほど縮小していて、はっきりと見えました。肺の水は抜けたと考えられましたが、決して0にはなっていないと思います。

さらに心臓自体の大きさは、これ以上縮小するとは考えにくいというのが先生の所見で、今日からさらに別の血管拡張剤を追加で服用することになりました。

そして、3年前に撮った初診時のレントゲンも見せてもらいました。比較すると、心臓の大きさはもちろん、気管支があきらかに蛇行屈折したようになっていて、「気管支軟化症」になっているとも考えられると説明を受けました。その原因は明確ではないものの、心肥大のせいかもしれないし加齢によるものかもしれないということです。ひとつの病気は、またほかの病状も引き起こすのだと理解しました。

とにかく、強心剤、血管拡張剤と追加の血管拡張剤、増量した利尿剤をもう1週間服用して、また来週再診予定となりました。

朝早く起きて、庭を散歩してから、酸素ハウスに入り、薬を飲んで、朝ご飯を食べて、チェルとエピとシュシュと仲よくふれあって、日向でゆっくり昼寝して、オヤツを食べて、また庭を散歩して、晩ご飯を食べたら、薬を飲んで、酸素ハウスに入って、夜はぐっすり寝る、というルーティンを毎日こなしているティラたんです。

桜の下をエアバギーで4チワワと散歩

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前記事の続きです。ティラたんが2度目の肺水腫を発症してしまいました。

今日現在も落ち着いていますので、どなた様もご心配お気遣いなさらないよう、よろしくお願いいたします。

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【4月5日(日)の終日】

ティラたんの呼吸数は、28~30回(1分間に)までに下がりました。また、早朝の行動も食欲も変わりなかったので、動物病院へ電話で状態を報告し、獣医の先生に確認の上、この日も自宅で様子をみることにしました。

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一日中、安静にして時々酸素室へ。そして次第に呼吸数は23~26回(1分間に)へ。

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【4月6日(月)の午前中】

ティラたんの呼吸数は、22~25回(1分間に)で落ち着きはじめました。かかりつけ動物病院へ連絡をして、午前診察のラストで診ていただくことに。

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【4月6日(月)の午後】

診察はPM1:00からとなり、レントゲン撮影をしました。3日前とくらべ、さらに心臓ははっきり見え、肺の水とみられる、白いもやのような影は見られなくなっていました。

ようやく安堵しましたが、今後もさらに慎重に検査と診察を重ねて、治療をしていかなければいけないことに変わりはありません。そして、僧帽弁閉鎖不全症が治ることはないので、いかにティラたんの心臓をがんばらせないか、が日常生活の大きな課題です。

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とにかく、ゆっくり寝て食べて、水を飲んでトイレへ行き、たまに酸素室への繰り返しで過ごしました。

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【4月6日(月)の夕方】

すっかり呼吸数も安定したティラたんの様子を確認して、アチャモが「家族写真を撮りにいこう」と言い出しました。エアバギーに4チワワを乗せて、歩いてすぐのいつもの緑地へ。

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緑地の桜は散っていたので、幹線道路沿いの歩道へ行ってみました。すこしひんやりしていて、4チワワにはちょうど良い気温でした。

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満開の桜の下にエアバギーをとめて、写真を撮ってみました。やはり、4チワワの目線どころか、顔の向きもそろいません。

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常にティラたんの様子を注視しながら、写真を撮っていると、チェルとシュシュとエピはこんなことに。

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わずかな時間でしたが、お花見をすることができました。来年も再来年も4チワワといっしょに、美しい桜を眺めたいと思います。

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【チロクマの所感】

今回のティラたんの病状についてまとめると、もともと僧帽弁閉鎖不全症から常に肺に微量の水があったものの、投薬で日常生活に支障がない程度にバランスを保ってきていました。ところが、このところの気温の寒暖差などで血管が収縮し、もともと狭かった気管支がさらに狭くなり、咳がかなり増え、心臓と肺に負担がかかり、2度目の肺水腫へと一気に進行したのではないかというものです。

夜間急病センターにて、注射と点滴および酸素室で数時間の入院をし、かかりつけ動物病院で追加の注射のあとは、自宅での投薬と酸素ハウスでの安静を続け、約1週間で落ち着くことができました。

今日現在も呼吸数は20~25回(1分間)ぐらいで、食欲もあり普通に動き回って、横になって睡眠もとれています。咳はほとんどでなくなりました。ですが利尿剤を増量しているため、腎臓への負担を考えると長期で服用させることができません。今後の投薬治療をどうするか、獣医と話し合って慎重にすすめていく必要があります。

まだまだ油断はできず、しばらく緊張状態が続くわが家ではありますが、今後ともがんばっていきます。そして、いつもわが家を気にかけてくださる、

すべての皆様のご厚意に感謝をこめて、ご家族ワンちゃんがずっと元気で過ごせるよう心から願っています。